初めて行ったストックホルム旅行。
ちょうど同じタイミングでNHK 大河ドラマの『いだてん』にどハマりしていました。
どうやら視聴率は歴代大河ドラマの中でも相当低いらしいのですが、
私たちは大好きなドラマです。毎回笑って泣いております。
その中でも超重要シーンであるストックホルムオリンピックのオリンピックスタジオに見学しに行ってきました。
「いだてん」の舞台
金栗四三、三島弥彦がストックホルムにいよいよ到着し、
日本人初のオリンピック選手として、ストックホルムのオリンピックスタジオに入場。
遠く離れた異国の地で、周りの強靭な身体を持つ選手達に圧倒されながらも、
堂々と入場する様は観ていてとても感動しました。
オリンピックスタジオンという当時のオリンピック会場は無料で解放されています。
とても賑わっています。
私たちが入場口につくとき、うわっとランナーの人たちが飛び出しました。
勢いよく街へ向かって走っていくランナー達。何かの集いなのだろうか。
からっからで空が高いこんな日に駆け抜けるのは気持ちいいだろうな。

スタジアムの中はこんな感じ
とっても大きなスタジアム。出入り口は何箇所かあるようでしたが、
入り口は一箇所だった気がする。

とってもかっこいいゲートに、テンションが上がります。
このゲートのシーンもドラマで出てきた!と思う!笑
中では市民が自由に運動しています。
因みに、入場時に何か受付や支払いは一切ありません。
とにかく自由でリラックスしたスタジアム。
この街で暮らしてる人たちにとっては日常の公園みたいな感じなのかなあ。

綺麗に整った広大な芝生。観客席に囲まれて私たちも二人で大盛り上がり。
ここを金栗さんと三島さんが初のオリンピック選手としてこの場所に立ったんだなと思うとひたすら感慨深いものがありました。
スタジオンで走る!
当時はきっとこの観客席は人が埋め尽くしていて、灼熱の太陽の下、数名の日本人がここで大きな挑戦の一歩を踏み込む。。。
そこまで考えたらやるしかありません。
一周走ろうと。
金栗さん、三島さんを追いかける気持ちで私たち夫婦も交互にガチで疾走。
トラック一周400メートル、スニーカーで駆け抜けます。
途中でめげそうになっても負けない。駆け抜ける。
ゴールに近づいてくるNaja。
当時のオリンピック選手を見守る大森兵蔵さんの気持ちです。
無事にゴールした私たち。
ストックホルムオリンピックごっこ、流行ると思う。
どこまでも解放的で自由な、そしてお洒落なスタジアム、スタディオンです。
スタディオンへのアクセス方法
アクセス方法はとっても簡単。
私たちはガムラスタンから街散歩を兼ねてひたすら歩いて参りました。
近くにStadion駅があるので、電車を使うのが一番スマートなのかも。
でも、ストックホルムはそんなに大きい街じゃないし、歩いて十分街ブラを楽しむのはアリかなと思います。
ところで、スタジアムから南に歩くとすぐに、『Humlegården』という公園があるのだけど、ここも素敵な公園でした。
ストックホルムには色々なところに、急に広々とした公園があちこちにあります。
どの公演でも子供達と家族が楽しそうにしているのが印象的でした。
いだてんファンは訪れたいスポット
『いだてん』にハマっていたタイミングとストックホルム旅行がちょうど重なって、
それじゃあ、ってことで行ってみたスタジアム。
当時のことを想像しながら走ってみたり応援してみたり、あと、オーストラリア人の人と写真を取り合ってみたりw
大河ドラマのロケ地に行く、っていう超ミーハーな感じだったけど実際行ってみて当時のこととか、東京オリンピックのこととか、思いを馳せる機会になりました。
視聴率云々抜きにして私たちはめっちゃ好きなドラマだし、最終回まで観続けます。
日本人オリンピック選手初出場のスタジアム、ストックホルム旅行の際にはぜひ!
