オーストラリア、パースに着いたのが2024年の1月。そろそろ1ヶ月が経過しました。
行く前の準備がなんだか夢の中のよう。
昨年の11月から仕事の引き継ぎと引越しと準備に毎日追われながら精神的にも結構参ってました。
とても楽しみな挑戦に対して現実的にやらなければならないことが山積み。。
これから同じような境遇の人もいるかもしれないので、改めてまとめてみます。
妻(Naja)目線で書いてます。
ビザの準備
オーストラリアで学校に長期で通うには学生ビザが必要です。
夫(Taja)の学生ビザに妻を付帯させる形で申請しました。
妻(Naja)も語学学校には通いますが、3ヶ月のビザ不要なコースです。
TajaのTAFE Certificate、Diplomaコースに2年間通う学生ビザをメインに申請し、
その同伴(Spouse)として一緒に渡航するという建て付けです。
ビザにはGTEという書類が必要でなぜ海外で学ぶ必要があるのか、なぜ夫婦で行く必要があるのか、など詳しく書かなければなりません。夫婦でのビザの申請は落ちるリスクが高いと聞きGTEにはかなりの時間を要して推敲しました。
ビザについてはまた別の記事で振り返ります。
仕事を退職する
夫婦2人とも居心地の良い仕事場でした。
本当に上司や周りに恵まれて、家でも全然職場の愚痴を言わないようなところでした。
病院薬剤師の職場は日々仕事に追われつつも充実してました。
そんな環境だったので辞めることはとても悲しかったです。
勇気を出して辞めることを上司へお伝え。最終的にはみんな応援してくれて本当感謝です。
上司には自分の体のことやオーストラリアで挑戦したいこと、包み隠さずに伝えました。
私の場合は素直に考えを伝えたこと、
人間関係などネガティブな要因ではないことをはっきりと伝えたことが円満な退職に繋がったと思っています。
引越し作業とリサイクル品の見積もり
今回は2年という期限があるため物は全て捨てるのではなく取っておくものと捨てるもの売るものなどに分けました。引越しはそれぞれの実家へ。
お家にある家具やキッチン用品、寝具、トレーニング品などあらゆるものをエクセルに書き起こして…。
引取り業者さんは4社くらい見積もりを依頼して見にきてもらいました。
家電については7年ほど使っているため冷蔵庫と洗濯機、電子レンジ(これは年代もので18年くらい使用)は引き取ってもらうことにしました。冷蔵庫と洗濯機はそれぞれ1000円で引き取ってくれました。
テレビとレコーダーは実家で使用する可能性もあるため引越し。
テレビ台と小さい食器ラックは最近引越したばかりの同僚が貰ってくれました。(気に入っていたので本当に感謝…!)一応見積もりにも出しましたが値段はつきませんでした。
電気の傘やシースリングライトは日本へ帰ってきた時のために引越し。
IKEAの一人がけの椅子、ソファ、ローテーブルは気に入っているため実家へ引越し。
一番頭を抱えた問題はIKEAで購入したワードローブと本棚(ガラスの扉付き)。気に入っていたけど大きくて実家へ引っ越すのは無理と判断。家具はほとんど売れないようで引き取ってもらうのもお金がかかりました。また解体しないと家から出せなかったため解体して引き取ってくれた業者さんには本当に感謝です。
IKEAのダイニングテーブルとチェアはIKEAの家具買取サービスを使用。
運ぶのは大変でしたが査定額をIKEAのリターンカードでもらうことができ次回のIKEAの買い物やレストランで使用できる仕組みです。
食器は服はかなり引き取ってもらったと思います。
これは引取り業者も利用したし2nd storeやオフハウスなども利用しました。
捨てることにやや抵抗があったためリサイクルは良いアイデアだと思います。
引越したものの片付け
引越しはアート引越センターを利用しました。
見積もりから価格交渉まで丁寧に対応してくださり、お仕事もとてもスムーズでした。
実家を段ボールに山にしておくわけにはいかないので行く前に片付け。結局段ボール40箱ほどの段ボールになってしまったので、、、
物置に片付けられるものは収納しました。行く直前まで片付けをしてました。
夫婦留学は荷物整理が大変
以前カナダにワーキングホリデーで行った時は実家に荷物を預ければ良かったのでとても楽だったなと思います。
ただ、夫婦で行く場合は今までの荷物や家電製品などあらゆるものを処分して、
片付けて、売り払ってと。。気分は断捨離でした。
結局お互いの実家にも協力してもらいたくさん荷物を保管してもらっております。。
うちは持ち家でなかったり車がなかったりと、あまり物を所有していないと思っていたのですが、いざ2年以上もしくはずっといなくなると考えると、
当然片付けの負担はあるよなあと、片付けながら思う毎日でした。
最後の1週間は布団しかないお部屋で真っ暗…笑
でもこの一個一個の準備がなんだかオーストラリアへの留学意思をより固める気もして、必要な期間だったと思います。
夫婦で行く場合、想定以上に準備に時間とコストがかかるんだなと実感しました。
[…] 【渡航前準備】オーストラリア夫婦留学に向けて […]