Tajaです。今回のテーマはカナダにワーホリに行くときにした、早々で会社を辞めるという決断について当時のことを書いていきます。結論としては僕はカナダにワーホリに行くために退職したという決断は完全に正解でした。色々意見が別れる話だと思いますが、今迷っている人のヒントになれば嬉しいです。
Tajaがワーホリに行ったのは少し前の2014年の秋のことです。
新卒で入社した会社を半年で退職するという客観的にキャリアを見ると超悪手ですが、僕としては結果的に当時の判断は正解だったと言い切れると思っています。
が、勿論当時はかなり悩みました。
仕事やめて何もかも失う羽目になったらどうしよう。
せっかく行って英語が身に付かなかったらどうしよう。
二度と正社員就職できなかったらどうしよう。
とかとかとか。
今回の記事は当時の自分を回顧しながら書いていきます。
- 【結論】決断に自信があれば退職してワーホリは大丈夫。
- 新卒入社した会社を辞めてワーホリに行った自分の例
- 【考え方】今の仕事で得ること、海外経験(留学、ワーホリ)で得ること
- 【推奨】決断は早いほうがいい
- 【カナダワーホリ中】
- 【転職活動】帰国後の就活
- ワーホリで成長機会はある
【結論】決断に自信があれば退職してワーホリは大丈夫。
いきなり結論から書くと「自分のした判断に自信があれば」カナダにワーホリに行くという「挑戦」は大丈夫。キャリアも大きな問題はない、ということ。
この結論は今数年経って、仕事を順調にやっている今出せている感想です。
正直、日本に帰国してからの転職活動とかであのとき失敗だったのかなーとか、
カナダにいる間に仕事で成果出してる友達の話とか聞いて、焦りを感じたりと、
ネガティブなマインドになったことはたくさんありました。
それでも、今は自信を持ってあのときの判断は間違っていないと、ナイス行動だと言えます。
新卒入社した会社を辞めてワーホリに行った自分の例
当時の自分の思考を振り返ります。
かなり個人的だけれど、同じような境遇の人はいると思います。
【お金がない】留学に行ってみたかった大学生時代
留学ないし海外に興味を持ったのは大学生時代。
周りにはちらほらカナダやオーストラリア、アメリカやイギリスなどに休学留学する人や交換留学する友達や先輩がいました。
当時自分はアジアの旅行で海外の楽しさや英語で国籍を超えて友達を作ることに超興味を持っていました。
そんな周りの人たちのSNSをみながら「イイね」というか「イイなー」と思う日々。
留学には資金が必要です。
特に学生ビザでの渡航は現地で働くことは出来ないため、生活費も全て準備して渡航する必要があります。
アルバイトはしていたけど、大金はたまらず、サークルやゼミに勤しみ、テスト期間に追い込むボトム大学生でした。
留学、という選択肢から目を背けていたかもしれません。
【新卒で金を貯める】営業も学べて合理的?
そこで考えたのが
新卒で正社員入社し、お金を稼いで貯めて海外に行ってしまう
ということでした。
それもワーホリであれば低予算で済む。
もしくは仕事に熱中してしまえばこの憧れも消えてしまうだろうと考えました。
これといった希望の業界があったわけでもなかったのですが、
まず最初に経験したかったのは営業です。ビジネスの基本になるだろうと考えていました。
営業にも色々ありますが、ジュエリーの販売という縁もゆかりもないフィールドを選びました。
宝石は自分にとって価値がわからないけど、それを100万円でも購入する人がいる。
ここに営業として学べる部分があると感じました。インセンティブ報酬もあると聞いていたので稼ぎやすいかもとも期待してました。
そしてお金を貯めるという具体的な目標を設定して過ごしました。
弁当も毎日作り、飲み会など省ける部分は徹底的に節約。
目標額は半年ほどで達成する見込みに。
【そして悩む】辞める方に勝算あり
こんな流れでしたけど、いざ退職をというタイミングで大いに悩むことに。
石の上にも3年というではないか
今時の奴はすぐに辞める
ワーホリって遊びに行くだけでしょう
早く辞めた人は皆後悔している
いくらでもこんな声はありました。
仕事に手応えを感じていないわけではなかったけど。
ただ、営業や社員研修で学び取った部分はあるしお金も溜まった今、
海外に挑戦したい、という気持ちが大きく勝っていました。
【考え方】今の仕事で得ること、海外経験(留学、ワーホリ)で得ること
当時の自分や迷っている人に考えて欲しいのがこの考え方。
今の仕事で得られること、海外で得られること、どっちが今有益だろうか。
この質問が馬鹿らしく感じるのであれば仕事に熱中しているということだし、
成果をガンガン出しているということだと思います。
だけどそうじゃなくて、なんとなくで仕事先を選んでいたり、ずっと海外滞在に憧れを持っていたのであれば迷いが生じるかもしれません。
当時の僕は、仕事に熱中していたわけでもなく、なんとなく過ごしてしまっていました。
いっそ海外に身を置いたほうが同じ時間でも成長できるのではないか、
疲弊もせずに充実した日々になるのではないか、
と考えるに至りました。
【推奨】決断は早いほうがいい
当時を振り返って思うのが、決断が早いうちでよかったということです。
新卒で一年未満どころか半年ほどで、、と感じられる人も多くいますが、
むしろだらだら無理矢理3年とか勤めているほうがよっぽどリスクです。
早いうちであればすぐに軌道修正できるし、休学留学してるような人もいるし年代的にズレが大きくなることもありません。
むしろ、これから終身雇用云々が崩壊していくのは周知の事実ですし、自分のキャリアを作っていくという考えがあれば大丈夫です。
あとは、もしブラック企業に勤めてる人とか、パワハラを受けてる人とか、一刻も逃げ出したほうがいい状況の人。
こういう人たちもワーホリに行ってしまうのはありだと思います。
疲弊し続けるのは危険だと思うし、人生はずっと充実させるべき。
【カナダワーホリ中】
カナダで自分の経歴を話すと、引かれたりするかなと思ったんですが、ネガティブな反応をする人は驚いたことに一人もいませんでした。
日本人の友人含め、カナダ人もブラジル人も韓国人も皆、肯定的でした。
これは結構衝撃でしたが、すごく嬉しかったです。
やっぱり肯定的に受け止めてもらうと、前向きになれるし自身が湧く。
旅している人とか、海外で挑戦している人は心が広い人やいろんな価値観があることを知っているから、すごく相談しやすかった。
キャリアに悩んでいる人は海外にいくのは、こういう人との出会いという面でもすごくおすすめです。
【転職活動】帰国後の就活
そしていよいよ帰国、リクルートエージェントにも登録して早速活動開始。
が、当初全然うまくいきません。
書類で落とされまくり、面接では遊びに行ったのかと説教される羽目のところもありましたw
当初かなり暗黒期で病みましたが、冷静に考えて、就職することをゴールにしていたことが敗因でした。
落ち着いて上記の経歴を包み隠さず明らかにして、留学経験を棚卸し。
ワーホリ中に得た強みや分かった弱みを言語化していきました。
そして海外と関わりを持ち続け、これから挑戦する人をサポートする仕事という
軸を持って挑んだ会社では一発で話がまとまり、今働いております。
ワーホリで成長機会はある
カナダのワーホリ中もたくさん大変なことはあります。
海外で一年間、仕事しながら、住むとこ探して生活するってやっぱ出来ない人もいルと思います。
それなりに負荷はかかるし、過ごし方次第でめちゃくちゃ充実するし、だらだら日本で過ごすよりもよっぽど成長できます。
もし迷っている人がいたら、大丈夫と伝えたいし、海外は海外で結構大変だよと伝えたい。
だからそこを経験した人にバリューは生まれると思います。
ぜひ挑戦してみてください!
参考までに、ワーホリの記事もどうぞ!