エアーズロックリゾートへ来てから2日目。2日目はウルルサンライズツアー、ウルル登山ツアー、ウルル散策ツアーが行われました。
ウルルサンライズツアー
ウルルサンライズについてもサンセットと同様、ウルルから太陽が昇るわけではありません。
ウルルに太陽があたりだんだん赤くなっていく姿がとても綺麗です。
展望台が作られており、たくさんの人がサンライズを見に来ていました。
ウルル登山について
ウルルの登山については先住民の方々は賛成しておらず、また2019年10月26日をもって登山道が閉鎖されることが決まっています。
また登山するにはかなり厳しい条件があり、その条件をクリアできた日のみ登山道が開いています。登山道が開いているかは行ってみなきゃわかりません。
この時期の条件は夏のため、
➀8:00以降
➁日中の気温が36度以上の予報
➂山頂の風が25ノット以上と予想されるとき
➃少しでも岩が濡れていたとき
➄岩の上に雲がかかっていたとき
➅アボリジニの儀式などがあるとき
など、登山道が閉鎖される条件はいくつかあります。1年に登山解禁日は100〜150日程だそうです。
登山道が閉鎖されてしまうと知って今回のツアーを申し込みましたが、1日目に先住民の方々の思いを聞いて複雑な気持ちになりました。
ウルル登山に挑戦…!?
この日の登山道は、、、
開いていませんでした。天気や気温は条件をクリアしていたと思いますが、風がとても強かったのが閉鎖の理由ではないかと思われます。
登山道は予想していたものとは大きく違いました。登山というよりもロッククライミング的な感じです。鎖の手すりがありましたが、これで登るのはかなり不安です。
登山すると意気込んでいたTajaは写真を撮ってよいと言われたウルルの一部で登山しているかのような写真をとって満足していました!
マラウォークとクニヤウォークの散策
ウルル登山できなかったため、マラウォークとクニヤウォークを散策しました。昨日行った散策路とは違う遊歩道です。
ここには洞窟や水場、先住民の方々が書いた壁画などをみることかできました。壁画には色々な意味があり、壁画を使って先住民代々受け継がれている教えがあるそうです。わたしたちも少しだけ教えてもらうことができました。
ウルルは砂漠なのですが、水場があることに驚きました。雨が降るときは一気にたくさんの雨が降るそうです。
ウルルので驚いたこと
ウルルは砂漠なのでとても暑いし、乾きます。ですが、かなり木や草が生えています。
雨が降るときがあるようで草が育つそうです。乾燥にも耐えられるものが今も生きているとのことでした。
そしてハエの量にも驚きです。ハエは水を求めて飛んでいるようで、顔の周りに寄ってきます。時期にもよるそうですが、気になる方はハエよけネットを購入したほうがよさそうです。わたしたちはケアンズで買いましたが、エアーズロックリゾート内のスーパーやお土産物屋さんにも置いてありました。
最後に
ウルル登山は出来ませんでしたが、散策路でたくさんの話を聞けてよい経験だったと思います。話を聞かなければ、なぜこのようにこの場所を守っているかわかりません。ウルル登山が閉鎖されてもいく価値が大いにあると感じました。次回行くときはキングスキャニオンに行きたいです!