フリーマントル(Fremantle)はパースの定番観光スポットです。パースシティ駅から電車で30分ほど一本で行ける大変便利なロケーション。大きい街ではなく、こぢんまりとした港町。フリーマントルはビクトリア朝の建築様式を残した建物が並びオシャレな雰囲気。アートの街としても栄えていて、小さな個展を開く人やギャラリー、体験レッスンも頻繁に開催されています。
歩いているだけでも華やかで楽しく海風か心地いいパースの港町。今回はフリーマントルでローカルシーフード&ローカルビールを楽しめるお勧めレストラン、パブをご紹介します!
フリーマントルのアクセスやビーチ、カフェそしてマーケットを満喫するモデルコースはこちらの記事をご参照ください。
TAFE留学では課題が多く大変です。薬剤師免許の書き換えに勤しむ妻も中々1日フルで自由な日も少ないです。こちらで仕事もしていると週末が本当に貴重です。多くの留学生やワーホリ中の方も同様だと思います。留学は生活が続くということ。観光とは異なる日々が続きます。思っていたよりも忙しさややることに追われる方も多いと思います。
ぜひ息抜きにフリーマントルのど定番のレストランをご紹介します。
この記事が参考になりそうな人
- パースに来たばかりで週末の過ごし方がわからない人
- 車が無くても気軽に遊びに行けるパースのスポットを探している人
- フリーマントルでレストラン選びに迷っている人
- リトルクリーチャーズやカイリスの店内の様子が気になる人
- 留学生仲間やカップルで観光スポットを探している人
- パースに初めて観光に来た人
目次
- フリーマントルはオシャレなレストラン、カフェ、パブの街
- 新鮮なローカルシーフード:カイリスフィッシュマーケットカフェ
- ローカルクラフトビールならここ!:リトル・クリーチャーズ・ブリュワリー
- 今日のまとめ:フリーマントルでローカルシーフードとビール
1. フリーマントルはオシャレなレストラン、カフェ、パブの街

フリーマントル(Fremantle)はオシャレな飲食店が並びます。大通りでない何気ない路地にも素敵なカフェやレストランが並びます。イタリア系の移民が多い街ということでイタリアンレストランの名店も多いそうです。特にカフェが並ぶ通りはカプチーノ通りという愛称がついています。カプチーノ通りでは目を引くテラス席が人気です。
新鮮なローカルシーフードが魅力
フリーマントルの漁港では、採れたての新鮮なシーフードを楽しむことができます。エビやカニ、白身魚を使ったフィッシュ&チップス、オイスターなどが定番で、港町ならではの豊富な海の幸が魅力です。
漁港ということでローカルシーフードが魅力的。パース市内で食べるよりも海風にあたるとより一層新鮮さを感じます。
日本の港町だとお刺身定食や海鮮丼が主流ですが、こちらでは揚げ物やグリルスタイルが中心。そのため、シーフード好きの方も新しい発見があるかもしれません。個人的には、地元産の魚を使ったフリーマントルのフィッシュ&チップスは絶対に試してほしい一品です。サクサクの衣とジューシーな白身魚が最高マッチして、ビネガーをかけてさっぱり食べます!
夜のフリーマントルも魅力的
日中のフリーマントルも素敵ですが、夕方以降はまた違った雰囲気を楽しむことができます。ライトアップされた街並みはまた別の顔です。
パブやバーも夕方以降に活気づき、地元の人たちや観光客、そして私たちのような留学生やワーホリ中の方々が国籍を問わず賑わっています。夜に港の風を感じながら、フリーマントルで醸造されたクラフトビールを味わうのは、最高のひとときです。
2. 新鮮なローカルシーフード:カイリスフィッシュマーケットカフェ
まずお勧めしたいローカルシーフードのお店がこちら!

カイリスフィッシュマーケットカフェ(Kailis Fishmarket Cafe)。シーフードを満喫できる世界中から観光客も集まるローカルレストランです。
カイリス・フィッシュ・マーケットはシーフード卸の直営レストランです。新鮮なシーフード料理を”比較的”安価に楽しめるのはそれが理由ですかね。
定番のフィッシュ&チップスからバーガー、ポケやBBQメニューもあります。私たちはフィッシュ&チップスで十分お腹いっぱいになるのですが、ふと隣のテーブルを見るとプラッターという大皿料理を2人で食べていたりしてました。もっと食べれたら楽しいだろうなーと思います。
カイリスフィッシュマーケットカフェのアクセス
港に向かって歩くとすぐです。まっすぐ駅から歩けば13分程度。
公園を抜けるとすぐの場所にあります。
カイリスフィッシュマーケットカフェ店内の雰囲気

週末のお昼の時間帯はとても混雑。外のテラス席は海風が心地いいです。ただたくさんのカモメが狙っているので落ち着かないかも…。店内席では広めの席が確保できたらラッキーですね。
店の奥では新鮮なシーフードが!魚、カニ、エビ、タコ、ローカルの新鮮な魚が並びます。手差しで注文も量り売りで可能。ここのシュリンプが一皿単位で買えるので、さっぱり楽しめますよ。
オーダーした料理

こちらはカクテルシュリンプ。さっぱりしていて肉厚で美味しいです。殻ごと美味しくいただきました。

こちらはローカルオクトパス。軽くマリネになっていてこちらも暑い中ピッタリの一品です。

そしてフィッシュ&チップス!フィッシュ&チップスってお店によっては揚げすぎたり、意外と味の良し悪しがはっきりする気がします。シンプルな料理ほど。こちらのフィッシュ&チップスはお勧めです。サクッとした衣とふわっとした魚の歯応えがたまりません。塩の種類がいくつか選べて、ビネガーも自分で好きにかけて良いというスタイルです。
パースでシーフードを楽しむコツ
パースでシーフードを楽しむなら、新鮮さとシンプルな調理法を活かした料理がおすすめです。地元で採れるロックロブスター、オイスター、バラマンディといったオーストラリア特有の魚介類もぜひ試してみてください。特にバラマンディは白身魚でクセがなく、グリルやフライどちらでも美味しくいただけます。
3. ローカルクラフトビールならここ!:リトル・クリーチャーズ・ブリュワリー

パースの数あるクラフトビールの中でも個人的にリトルクリーチャーズのビールが大好きです。フリーマントルにはリトルクリーチャーズのブリュワリー(酒造場)があります。
2000年にフリーマントルで誕生したまさにローカルビール。シトラス風味をはじめ多彩なフレーバービールがあり、10種類の飲み比べも可能です。ラベルは小さな天使が描かれでいて可愛いです。
ビール工場の見学ツアーも可能で観光客に人気スポットです。
リトル・クリーチャーズ・ブリュワリーのアクセス
こちらもフリーマントル駅から徒歩20分程度でアクセス可能です。
カイリスのすぐ近くにあります。公園を抜けるとすぐです。
リトル・クリーチャーズ・ブリュワリー店内の様子

店内は吹き抜けの大きな倉庫内装をそのまま使用した席と、海に面したナイスビューを楽しめる席があります。
中の席だとダイナミックな料理の様子が見れたり、外だと港の風が心地よかったりとそれぞれ魅力的ですね。自分たちはよく外の席を利用します。
オーダーした料理

こちらはビール4種飲み比べセット、そしてナチョス。
少量ずつのビールですが味のバラエティがあってとても楽しい。解説シートも一緒にもらえるので堪能できます。
ナチョスはメキシカンな味でプルドビーフを一緒に食べます。シェアしてもいいと思います。アボカドの風味もよく、ビールと相性よく楽しめました。
こちらは生ハムを乗せたピザ!やっぱりピザやバーガーとビールの組み合わせは鉄板ですね。焼きたてのフレバーが食欲をそそります。

リトルクリーチャーズのビールについて

種類豊富なラインナップがあります。迷ったらバーのスタッフと相談するとテイスティングさせてもらえますよ。主な種類につぎのようなものが。
- パレエール(Pale Ale): リトルクリーチャーズの看板ビール。フルーティーな香りと程よい苦味のバランスが絶妙で、初めて試す方にもおすすめです。
- インディアペールエール(IPA): ホップの香りが際立ち、しっかりした苦味が特徴。ビール通にはたまらない一杯。
- ロジャーズアンバーエール(Rogers’ Amber Ale): 赤褐色の深い味わいが楽しめるエール。軽めの苦味で飲みやすく、食事とも相性抜群。
- レモン&ライムレード(Cider & Lemonade): ビールが苦手な方や軽く飲みたい時にぴったりの爽やかなドリンク。
毎週末にも行きたいくらいのオープンブリュワリーですね。
4. 今日のまとめ:フリーマントルでローカルシーフードとビール
フリーマントルは、新鮮なローカルシーフードや地元産のクラフトビールを堪能できます。今回ご紹介したカイリスフィッシュマーケットカフェでは、新鮮なエビやフィッシュ&チップスを楽しめるだけでなく、地元ならではのシーフード体験ができます。一方、リトルクリーチャーズ・ブリュワリーでは、フリーマントルの開放的な雰囲気の中で、フレッシュなクラフトビールを堪能できる特別な時間を過ごせます。
フリーマントルの魅力は、車がなくてもアクセスが簡単で、観光初心者にも優しいこと。
電車やバスを利用すれば、パース市内から約30分で到着できる手軽さも魅力です。地元の港町らしい活気ある雰囲気を楽しみながら、レストランやパブでゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。留学中の勉強の息抜きや、カップルでのぶらり旅にとてもお勧めです。
パースに来たばかりの方や留学中の方に参考になれば嬉しいです。
前回のフリーマントル記事はこちら
私が勉強しているTAFEに来る前に不安だったことはこちら
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