【自由気まま旅】サルディーニャのルームメイトとパース観光

パース夫婦留学記

こんにちは。パースに来て1年半が経ちました。今までテスト勉強で家にこもっていたためなかなか遊びに行けませんでしたが、テストがひと段落したためサルディーニャのルームメイトと出かけることにしました。

サルディーニャ出身カップルとのシェア生活についての記事はこちら!

行ったことある場所でも違う人と訪れることで全く違う景色が見れるなぁと感じています。今回はその中でもおすすめのスポットを紹介します。

この記事が参考になりそうな人

  • パースに留学やワーホリ中の人
  • パースの観光スポットを探している人
  • 地元の友達やルームメイトとどこかに出かけたいと思っている人
  • ハイキングが好きな人
  • 草花や動物に興味がある人

目次

  1. はじめに:テストが終わって、やっと外の世界へ!― サルディーニャのルームメイトとのお出かけ
  2. 誰と行くかで変わる景色 ― 同じ場所でも、新しい発見がある理由
  3. お弁当を持ってピクニック
  4. おすすめスポット紹介
    • Kings Park|パースの空と自然を満喫できる絶景スポット  
    • Blue Boat House|写真映えNo.1の人気スポット
    • Elizabeth Quay|街と水辺が調和するおしゃれなエリア  
    • Langley Park|空が広く感じる川沿いのリラックス空間
  5. さいごに:また行きたいと思える時間

1. はじめに:テストが終わって、やっと外の世界へ!― サルディーニャのルームメイトとのお出かけ

パースに来てから約1年半。振り返れば、ずっとテスト勉強や課題に追われる毎日で、なかなか外に出かける余裕がありませんでした。でも、最近ようやく一区切りつき、久しぶりに気分転換をかねて出かけることにしました。

今回一緒に出かけたのは、サルディーニャ出身のルームメイト。普段から文化や食の話で盛り上がる仲ですが、外に出て一緒に景色を楽しむのは久しぶりでした。

長く住んでいても、誰と行くかで見える景色が変わる。そんな発見があったこの日のお出かけを、いくつかのスポットとともに紹介していきたいと思います。

2.誰と行くかで変わる景色 ― 同じ場所でも、新しい発見がある理由


同じ場所を訪れても、一緒に行く人が違えば、見える景色も、感じ方も、思い出もまったく変わります。今回、サルディーニャ出身のルームメイトと出かけたことで、これまで気づかなかった風景や視点に出会えました。

例えば彼女は花や鳥の名前に詳しくいろいろ紹介してくれました。英語の名前とイタリア語の名前、日本語の名前など比べて話すのも面白く学びがあります。

中でも特に興味深いのはBanksia。オーストラリアの原産の花でとてもインパクトの強い花です。

花は円筒状や楕円形をしており、まるで「ブラシ」や「松ぼっくり」のようなユニークな形です。見た目はふわふわして見えるのですが棘のように花が固くて驚きました。色は黄色やオレンジ、赤、ピンクなど種類によってさまざまあります。今回は黄色と赤のBanksiaを見ることができました。また種がとても印象的です。見た目は硬くてごつごつしています。乾燥して開く様子は、まるで口を開けた生き物のようです。鳥のヒナみたいですね。多くのBanksiaは火によって種子が解放される「火をきっかけに芽吹く」植物と言われています。山火事のあとに開花や発芽を始める種類もあり、オーストラリアの過酷な自然に適応した生態を持っています。ちょっと不気味ですが。。。

3.お弁当を持ってピクニック

1番面白いのはお弁当作り!お互い冷蔵庫の中にあるものをみて何を作るか決めます。今回はおにぎりとゆで卵、にんじんスティック、ワカモレを持って出かけました。暖かい日にレジャーシートを敷いて食べるご飯は最高です。スプーンを忘れた。。。

とにかく全てが美味しかった。お腹いっぱいの後はハイキングです。

4.おすすめスポット紹介

  • Kings Park|パースの空と自然を満喫できる絶景スポット  

私たちの大好きなKings Park。何度も訪れたことはありますが、今回はBotanic gardenを中心に散策しました。今まで行ったことのない場所や見たことのない木にも出会うことができました。

途中で道に迷っていた方とも友達になり一緒に散策することになりました。いつどこで新しい出会いがあるかわからないものですね。

Kings Parkは、自然とリラックスだけでなく、人とのつながりや偶然の出会いまで楽しめる、やっぱり私たちにとって特別な場所です。

散策中には、kookaburra(クッカバラ)にも出会うことができました。

日本語では「ワライカワセミ」と呼ばれる鳥で、その名の通り、人が笑っているような鳴き声が特徴的です。

木の上から「ワハハハハ!」と響く声に思わず立ち止まってしまいます。笑い声が聞こえたら探してみてくださいね。

歩いている途中、偶然小さな動物、Bandicoot(バンディクート)にも出会いました。見た目はネズミに似ていますね。とてもかわいらしい姿でした。

バンディクートは夜行性で臆病な性格のため、昼間に見られるのはとても珍しいとのこと。静かに見守っていたら、草の中にすっと隠れていきました。カンガルーやコアラと同じ有袋類なのも驚きです。

ちなみに、バンディクートは、あの有名なゲーム『クラッシュ・バンディクー』のモデルになった動物なんだとルームメイトが教えてくれました。ゲームと漫画は世界共通なので話が盛り上がりますね。

・Blue Boat House|写真映えNo.1の人気スポット

Blue Boat House(ブルー・ボート・ハウス)は、パースで最も有名な写真映えスポットのひとつ。そのため、いつも多くの人が集まっていて、観光客や地元の人たちが順番に写真を撮っている様子をよく見かけます。

青い空とスワン川、そしてその真ん中に浮かぶ小さな青いボートハウス。自然の色と建物のコントラストがとても美しく、まるで絵葉書のような風景が広がっています。

私たちも何度か訪れたことがありますが、光の加減や空の色によって、毎回違う雰囲気が楽しめるのが魅力。今回はやわらかな午後の日差しの中で、静かで穏やかな時間を過ごすことができました。雲ひとつない青空がたまらないです。

Elizabeth Quay|街と水辺が調和するおしゃれなエリア

ここはスワン川沿いに広がるおしゃれなウォーターフロントエリアで、散歩にも休憩にもぴったりの場所です。

川沿いにはモダンなアート作品や橋があり、散策しているだけでも楽しい気分になります。カフェやレストランも多く、観覧車がゆっくりと回る姿や、水辺に反射する街の光がとてもきれいでした。

ここの水辺も綺麗ですが少し進んだところにLangley Parkがあり、Parkまで川沿いを歩けるのでそこもおすすめです。

・Langley Park|空が広く感じる川沿いのリラックス空間

スワン川に沿って伸びる道から見ると、青空とヤシの木、遠くに見える街のビルが合わさって、南国っぽい雰囲気と都会らしさがミックスされた景色が広がります。少し地元に似てるからかとても落ち着く場所です。

Parkも広くあまり人もいないのでリラックスできる空間です。時々Black Swan(ブラックスワン)とPelican(ペリカン)なども見ることできるので探しに行くのもいいかもしれませんね。

5.さいごに:また行きたいと思える時間

今回は、サルディーニャ出身のルームメイトと一緒に、いつもとは少し違う視点でパースの街をめぐりました。同じ場所でも、誰と行くかによって感じ方が変わるというのはとても貴重な経験です。

自然に触れ、文化を分かち合い、そして偶然の出会いや小さな感動が重なって、思い出に残る1日になりました。忙しい日々の中でも、こうして少し立ち止まって、身近な場所の魅力を再発見する時間はとても大切だなと感じました。

誰かと共有する時間はとても貴重で限られたものです。だからこそ、今いる場所で大切な人とかけがえのない時間を過ごしたいですね。

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