夫婦でパース留学中です。
オーストラリア留学では自炊がとても大切。特に学生ビザで就労制限がある留学生にとって、節約は生活のカギです。体調を崩さないためにも、栄養バランスを考えた食生活が求められます。
今回は、簡単・時短・栄養満点な「炊き込みご飯」レシピを3つご紹介。外食費を抑えつつ、しっかり食べられるメニューです。
ご飯とおかずを一緒に炊き込めるから、洗い物も少なくて経済的。作り置きしてタッパーに詰めればランチボックスとしても大活躍です。
この記事がおすすめな人
- オーストラリアで自炊を始めたばかりの人
- 学生ビザの就労制限で生活費をなるべく抑えたい人
- 外食やファストフードに飽きた・不安を感じる人
- 自炊メニューのバリエーションを増やしたい人
- 炊飯器を買ったばかりで活用法を探している人
目次
- オーストラリア留学生活で大切な自炊
- 留学中の自炊に「炊き込みご飯」をおすすめする理由
- K-martの炊飯器で充分
- レシピ1:鶏肉と野菜の炊き込みご飯
- レシピ2:サーモンの炊き込みご飯
- レシピ3:タコの炊き込みご飯
- まとめ:留学中こそ「炊き込みご飯」で楽しく節約自炊
オーストラリア留学生活で大切な自炊
オーストラリアでは外食費が高く、ランチ1回で20〜40ドルかかることもあります。特に学生ビザは2週間で48時間の就労制限があるため、収入が限られる中での食費管理は重要です。
ただし、スーパーの食材は比較的安価で、日本では見かけない野菜や果物もあり、自炊を工夫すれば留学生活がより充実します。
以前紹介したレシピ記事も好評でしたので、今回はさらに時短・節約・美味しさを兼ね備えた炊き込みご飯にフォーカスしてご紹介します。
留学中の自炊に「炊き込みご飯」をおすすめする理由
「留学メシ」として私たちがにおすすめしたいのが、炊き込みご飯。日本の家庭料理の定番でありながら、実はとっても簡単。留学中の自炊生活にぴったりです。
ところで炊き込みご飯って家庭によって使う材料や味付けの調味料の匙加減やお米の固さとかが様々だから、日本の素朴な家庭料理の代表でありながらとっても奥深い料理だなって思います。私たちもお互いがイメージする鳥の炊き込みご飯でも味付けは微妙に異なるものがある気がします。
さて、思うに炊き込みご飯のメリットはこんな感じ。
- おかずと主食が同時に完成:炊飯器1つで一品完結!
- 食材が少なくて済む:冷蔵庫の残り物でもOK。
- 手間がかからない:炊飯器に入れてスイッチを押すだけ。
- 節約意識が高まる:外食に頼らず計画的に生活。
- そのままランチボックスに:作り置きしてお弁当にも便利。
- どんな具材でも美味しくなる:肉・魚・野菜、何でも相性◎
とにかく手間が少なくて、失敗しにくくて美味しい!そんな炊き込みご飯は、時間もお金も体力も限られる留学生と相性がいい料理。日本食が恋しいと特に心の支えになるかもです。
K-martの炊飯器で充分
ところで、使用する炊飯器はオーストラリア留学生、ワーホリ生に強い味方のK-martで簡単に入手できます。日本製のちゃんとしたブランドものでなくても充分お米が炊けるし重宝しています。
炊飯器=Rice Cooker
7 Cup Rice Cooker – White – Kmart

14ドル(約1300円)という破格でしれっと販売していて面白い。
ところで、これからオーストラリアに行くよって人や炊飯器を買うほどではない人にお勧めしたいとっておきの便利アイテムがあります。
それが2合炊きに使える「ちびくろちゃん」です。
なんと電子レンジでご飯が炊けるんです。計量カップやしゃもじ、水切りがついてきます。荷物も全然かさばらないし、とても便利な留学アイテムです。私たちもオーストラリアに到着直後はこれでお米を炊いてました。楽天のリンクを貼っておきます。
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価格:1220円~ |
便利なのでぜひ利用してくださいね。
レシピ1:鶏肉と野菜の炊き込みご飯

主な材料: 鶏もも肉、にんじん、きのこ(マッシュルームでもOK)、油揚げ(アジアマーケットで意外とあります)、米、みりん、しょうゆ、酒
作り方:
- 米を研ぎ、炊飯器にセットします(通常の水加減より少なめ)。
- 鶏もも肉は一口大に切り、野菜も食べやすい大きさにカット。
- しょうゆ・酒・みりん(またはめんつゆ)で味付けして全体を軽く混ぜる。
- 具材を米の上にのせて、スイッチオン。
ポイント: 鶏の旨みがご飯全体にしみて、冷めても美味しい!ランチボックスにもぴったりです。
野菜は冷蔵庫にあるものでOK。この日はサツマイモ(golden sweet potato)をカットして少し入れてみました。玉ねぎを入れてもいいです。
レシピ2:サーモンの炊き込みご飯

主な材料: サーモン切り身(塩味なし)、きのこ、米、しょうゆ、みりん、酒、だし(または白だし)
作り方:
- 米を研ぎ、炊飯器にセット(通常の水加減よりやや少なめ)。
- サーモンは皮ごと使ってOK。骨があれば事前に取り除く。
- 野菜を食べやすい大きさにカット。
- しょうゆ・みりん・酒・だしを混ぜて、調味液を炊飯器へ。
- 具材を米の上にのせて、炊飯スタート。
ポイント: サーモンの脂とだしが絶妙にマッチ!炊き上がったら、サーモンを軽くほぐして全体を混ぜましょう。仕上げに刻みネギや白ごまをのせると彩りも◎。冷めても臭みが少なく、お弁当にも向いています。
レシピ3:タコの炊き込みご飯

主な材料: ゆでダコ(足の部分)、しょうが、にんじん、米、しょうゆ、みりん、酒、白だし
作り方:
- 米を研ぎ、炊飯器に入れて水をやや少なめに調整。
- ゆでダコは薄くスライス、にんじん・しょうがは細切りに。
- 調味料(しょうゆ・みりん・酒・白だし)を加え軽く混ぜる。
- 具材を米の上にのせて炊飯スタート。
タコを茹でる:

こちらではゆでダコ状態では売っていないです。なのでボールでよく塩揉みをして滑りをとります。塩を揉み込んで流水で流す、を数回繰り返します。そして沸騰したお湯に塩を入れた鍋で3-5分ほど茹でます。冷蔵庫で冷やしたら刺身にしても美味しいです。
ポイント: タコはシーフード売り場で量り売りされているものを使用。み応えがあり、だしとしょうがの香りが相性抜群◎。さっぱり系の和風炊き込みご飯としておすすめです。
まとめ:留学中こそ「炊き込みご飯」で楽しく節約自炊
オーストラリア留学生活で自炊は、節約・健康・生活力アップの鍵。中でも炊き込みご飯は、手軽・栄養バランス・美味しさの三拍子がそろった万能メニューです。鶏肉・魚・野菜など、現地の食材を活用して日本の味を再現しながら、楽しく食生活を整えていきましょう。
K-martの炊飯器でも充分美味しく炊けるので、初めての自炊にもぴったりです。
これから出発の人はちびクロちゃんをぜひ!
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