3日目はずっと行きたかったアユタヤ遺跡へ。
タイの友達が連れて行ってくれることになりました。
アユタヤ王朝時代の首都であり、その当時は黄金の仏塔や荘厳な寺院などがありましたが、ビルマ軍によって多くが破壊されました。
歴史や戦争の悲惨さも感じることができるでしょう。バンコクに来たからには足を伸ばしたい場所でもあります。
アユタヤ遺跡までどうやっていくの?
アユタヤ遺跡には今回車で連れて行ってもらいましたが、電車やバスなどで行くこともできるようです。車では2時間くらいのところでした。
バンコク市内のフアランポーン駅(Hua Lamphong Station)からタイの国鉄State Railway of Thailandを利用してアユタヤ遺跡までいくことができます。
所要時間は乗る電車によって異なりますが、1時間半から2時間ほどで到着します。
タイムテーブルです。こちらのサイトから調べることができます。
http://www.railway.co.th/main/index_en.html
アユタヤ遺跡で訪れるべきところ!
アユタヤ遺跡にはたくさんの寺院跡や仏陀が残っています。
はじめてのアユタヤ遺跡だったため、行っておくべき場所・人気のある場所へ行きました。今回はワット・プラ・マハタート、ワット・プラシー・サンペット、バーンパイン王宮、ワット・ロカヤスタへ行っています。また象さん乗り体験も行っています。
この記事では主に寺院について紹介したいと思います。
ワット・プラ・マハタート
ここはアユタヤの中でもとても有名であり、たくさんの人が訪れる場所でもあります。
ビルマ軍により多くの仏陀を破壊されている寺院です。
ここは全ての仏陀の首が落とされています。
戦争の悲惨さを物語っています。
戦争によって命を奪われた人は多くおり、その状況で生きている人にも仏陀をこのような状態にすることで心のよりどころを無くしてしまうような状況であったのでは無いかと想像します。
この仏陀は首を落とされた後に木の根が成長しこのような形になったと言われています。
悲惨な過去がありながらも、今でも人々を見守ってくれているような表情に注目です。
一緒に写真を撮ることもできますが、仏陀より高い位置では禁止されており、必ず座って写真を撮ることになっています。
ワット・プラシー・サンペット
アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院です。
トライローカナート時代に建てられたものでトライローカナート王とその王子の遺骨も納められていると言われています。
ここは昔は黄金の寺院だったようですが、戦争により破壊されてしまいます。
この写真はちょうど太陽が沈む頃の写真であり黄金に見えます。
本当に綺麗で感動しました。黄金の寺院はもう見れなくなってしまいましたが時間帯により自然が作り出す黄金の寺院に出会うこともできるのでオススメです。
このように崩れている部分も見られるのですが、持って帰ってくることはもちろん禁止されています。
過去にここから一部を持ち帰った観光客が居て、夢でうなされてアユタヤに石を戻すまでそれが続いたことがあったようです。
ここを命をかけて守ろうとした人たちの魂が宿っているのかもしれませんね!
ワット•ロカヤスタ
バンコクでも寝ている仏陀を見ましたが、こちらは屋外にある寝ている仏陀です。
戦前は寺院の中にあった黄金の仏陀ですが、焼けてしまいその後は雨や風で今の姿になったようです… と思ってたのですが、復元されていると聞きました!
復元されたようには見えないくらい歴史を感じると思います。
ここはお願いが叶うと言われています。お願いが叶ったときにはお礼参りをすることも忘れないでください!
アユタヤに来て感じたこと
アユタヤでは戦争の悲惨さを強く感じました。
寺院を壊すだけでなく仏陀の首を落とし人々のエネルギーの源を削ぐようなことがあったと思います。時間が経っても忘れないよう、今後このような悲惨なことが起きないようにしなければならないと強く感じます。
また、歴史は学んでから行ったらもっと興味深くみることができると思いました。
アユタヤにはこの他にもたくさんの寺院が残っておりまだまだみたいところはたくさんあります。
時間がある方はアユタヤへ泊まるのもよいかもしれません。
Thank you so much for taking us the Ayutthaya tour! We all appreciate you twe and learned a lot of history of Ayutthaya. We’ll come back here!
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バンコク記事はこちらも!