パラオでは様々な現地ツアー、アクティビティが体験できます。数あるツアーの数々、天候にも大きく影響を受けます。限られた時間で、申し込むツアーには失敗したくないですよね。パラオのロックアイランドでできる、押さえておきたいポイントをまとめてみました。これから初めてパラオにいく人に参考になれればと思います。
私たちは今回5日間のパラオ旅行でした。
できる限り満喫したいと考えて事前にツアーを探すものの、かなり数が多い。
島内散策系やロックアイランド、シュノーケリングやダイビング、セスナ空中遊覧、カヤックツアーなどなど。全部魅力的だけど予算も時間も限りがありますよね。
ただ、私たちの結論から言うと、必ず押さえなければならないところはロックアイランド。
ロックアイランドでどんなことができるのか、私たちが経験できたポイントをまとめてみました!
ちなみにカヤック&シュノーケリングツアーについてはこちらの記事をご参考ください。
https://tajanajaworld.com/palau-kayak-snorkeling/
- ロックアイランドとは
- パラオの真っ白な天然泥パック“ミルキーウェイ”
- 海に囲まれた不思議なビーチ“ロングビーチ”
- クラゲだらけの神秘的な湖“ジェリーフィッシュレイク”
- これら全て叶うツアーRITC“スペシャルロックアイランドツアー”
ロックアイランドとは

ロックアイランドはパラオを象徴するスポットですが、まずなんのことかと言うと小さな岩島(Rock Islands)です。上の画像はパラオではないんですが、マッシュルームのような島がたくさん集まっています。特に70アイランド、と言うスポットは立ち入り禁止の保護区。お土産のチョコレートなどのパッケージによく使われています。
パラオはたくさんの島から成る国ですが、コロール島とペリリュー島と言う人が住む島の間に2、300の小さい島が無数に点在しています。
本当に神秘的な光景です。島は野鳥や貴重な植物の楽園。エメラルドグリーンの海はサンゴ礁が続く中をボートで滑走していきます。
このロックアイランドの目的地に向かう移動中もテンションがひたすら上がりっ放し。
めっちゃ気持ちいい!
そしてこのロックアイランドに有名なミルキーウェイやジェリーフィッシュレイク、そして数々のシュノーケリング、ダイビングスポットがあるわけです。
パラオの真っ白な天然泥パック“ミルキーウェイ”

パラオのツアーでとても有名なのがこのミルキーウェイでの泥パック。
石灰石が溶け出したとのことで、まさに天然の泥パックです。私たちの船以外にも何隻か停泊していました。さすがに定番スポットですね。
この泥パックができるスポットというのは決まっているらしく、どのロックアイランド周辺でもできる訳ではありません。
岬から出発して大体30分くらいで到着します。
ちなみに到着時ものすごいスピードで入江に入り込むのですごくエキサイティング、何故か拍手が巻き起こります。

停泊するとスタッフの人達が先に潜って真っ白な泥をバケツに入れてきてくれます。
深さは大体3メートル程らしく、視界も0なので自力で取るのは結構難易度高い。。
バケツに大量に入れて船でみんなで塗りたくり記念撮影。
塗ってみるととても気持ちよく肌がすべすべもちもちになった気がします。
実際どこまで効果があるのかは分からないけど、真っ白な泥を塗る非日常に船内はひたすら盛り上がりますよ。
ちなみに真っ白になってもこのまま海に入れば一瞬で綺麗になるので安心です。
パラオでは絶対に外せない定番ツアー代表ですね。
海に囲まれた不思議なビーチ“ロングビーチ”

ロングビーチはとても感動的な光景が広がります。
島と島の間に一時的に海面に浮かび上がるように出てくるのがこのビーチ。
左右、あたり一面が海に囲まれる不思議な現象で、これもめちゃくちゃ綺麗。
周りは海に囲まれて、海の上に立っているような不思議なビーチ。
ハワイやグアムとも違うパラオ独特のスポットなので、これもツアーにぜひ参加した方がいいです。
必ず見られる訳ではなく、天気や風に大きく影響を受けるそう。
パラオの天気は非常に変わりやすいので、見れたらラッキーくらいの気持ちでいいのかなとも思います。
透明度が抜群の海に囲まれて記念撮影ができます。

間近でみると改めてその美しさにため息が出ます。
魚やヒトデ、カニとかもいっぱいいるのでずっといても飽きません。
運次第なところはあるけど、やっぱり感動的なスポット。ぜひお勧めです!
クラゲだらけの神秘的な湖“ジェリーフィッシュレイク”

ジェリーフィッシュレイクはオレンジ色で足が8本ある、タコクラゲが大量に生息している湖です。毒は退化してほぼ無いそうなので一緒に泳ぐことができます。
この可愛いオレンジ色のクラゲ達と幻想的なシュノーケリング体験ができる、ジェリーフィッシュレイクも絶対抑えたいスポットですね。
ただこのジェリーフィッシュレイク、たどり着くまでは少し大変でした…!
高波を越えながら小さな船で移動し、到着したところから入場チケットを提出して少し山登り。

山登りも大変です。水着で歩くし、サンダルだからとても滑りやすい。
小さい子や高齢の方は特に注意した方がいいですね。ただ、ロープ伝いに上り下りできるのでしっかり掴まり続けてください。
ちなみに、シュノーケル用の足ひれやゴーグルはライフジャケットに挟む要領で背中にリュックみたいにまとめてくれました。

細くて急な階段を登っていきます。シュノーケリングもしてるから体力が必要。
それにしても海も山も綺麗で楽しいパラオ。
下った先にジェリーフィッシュレイクが現れます。
ここは湖なんだけど、地下はどうやら一部海と繋がっているらしく塩水です。
大量のクラゲが生息していますが、実は一時的に絶滅の危機に追いやられたとのこと。
その主な理由が観光客が接触したり、足ひれで傷付けてしまったり、あとは日焼け止めも大きな悪影響を及ぼすとのこと。水が循環されにくいので汚れがすっと溜まってしまうのですね。
一時壊滅状態だったクラゲ達もローカルの人たちの努力によって2019年3月から再オープンする運びになりました。
こういう背景もあるので、入場料が必要ということも頷けます。
視界は深緑でとても悪く、底はなんだか怖い。30メートル近くの水深で、ダイビングは禁止されています。
なぜなら、底は無酸素状態で有害な硫化水素が大量に含まれているそう。
人体が耐えられる規定量をゆうに越えているそうです。

そんなまさに未開の地ですが、オレンジ色に漂うタコクラゲと泳げる機会もなかなか無いため、ぜひパラオでは訪れたいスポットです!
これら全て叶うツアーRITC“スペシャルロックアイランドツアー”
私たちは短い期間でしかも風の影響で予定と大きく変わったことや中止になったツアーも実はあったんだけど、RITCさんのツアーでフレキシブルに対応してくれました!
結果的にすごく楽しめたし、上記のようなお勧め定番ツアーにも参加できました。
ガイドの人たちも凄く面白く、親切で一緒に参加した人たちも仲良くなれました。
いくつかツアー会社はあるけど、RITCここで間違いはないでしょう。
とにかく外せないパラオのお勧めスポットでした!
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パラオのお勧めホテル!
https://tajanajaworld.com/palau-coveresortpalau-review/
パラオのカヤック&シュノーケリングツアー