【PTE Academic勉強法】66 each達成までにやったこと全部まとめ

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PTEを受験していた当時「あと何回受ければいいのか」「どのくらい勉強すれば目標スコアに届くのか」と悩むことが多くありました。なかなか結果が出ず、不安を感じていた経験から、この記事を書くことにしました。

PTE Academicで66 eachを達成するまでには、想像以上に多くの時間と試行錯誤が必要でした。

この記事では、実際に行った勉強方法やスケジュール、そしてスコアに到達するまでのプロセスをできるだけ具体的にまとめています。これからPTEを受験する方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

PTE を受験することにした理由はこちら↓

この記事がおすすめな人

  • これから PTE Academic の受験を考えている方
  • PTE の具体的な勉強方法や対策を知りたい方
  • 経験者視点のリアルな情報を求めている方

目次

  1. 目標スコアと当時の自分の英語レベル
  2. 使用した教材・アプリ(APEUni など)
  3. PTE の試験形式とスコアの仕組み
  4. 実際の勉強スケジュール(平日・休日の流れ)
  5. 各セクションの特徴と行った対策
  6. スコアが伸びなかった原因と改善したこと
  7. 何回目でスコアを達成できたか

目標スコアと当時の自分の英語レベル

目標としていたスコアは、Overall 65(各セクションすべて65以上)でした。

しかし、受験期間中に要件が変更され、最終的にはOverall 66 (Speaking、Reading、Listeningは66、Writingは56)に変更となりました。英語条件は変わる可能性があるため定期的に確認されることをおすすめします。

最初にPTEを受験した2024年8月のスコアは以下の通りでした。

  • Listening:52
  • Reading:59
  • Writing:62
  • Speaking:49

特にSpeakingが難しく、何度か受験しても最も低いスコアは常にSpeakingでした。

使用した教材・アプリ

APEUni

使用した教材は、PTE受験者の多くが利用しているAPEUniです。

各セクションごとの練習やMockテストが可能で、非常におすすめできるアプリです。

無料会員でも利用できますが、AIによるスコアリングは1日5回まで、またMockテストも受験できません。効率よく学習を進めるためには、VIP会員へのアップグレードを検討する価値があります。

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私はなかなか目標スコアに到達できなかったため、VIP会員のVIP90Daysのプランを2回購入しています。

Firefly

WFD(Write From Dictation)の対策として使用したのが、Fireflyというアプリです。

このアプリには予測問題が収録されており、実際の試験でもかなり高い確率で似た問題が出題されている印象です。

そのため、WFD対策としては非常に効率が良く、繰り返し練習することでスコアアップにつながると感じました。

一方で、アプリの初期設定が中国語になっているため、登録や操作に少し戸惑うかもしれません。

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PTE Magic

その他に使用した教材として、PTE Magicもあります。主にYouTubeで配信されている解説動画をいくつか視聴しました。
このアプリも有名でたくさんの人が使っている印象でしたが、私は1つのアプリで問題をこなす方が効率が良いと思ったのでYoutubeを見る以外はほとんど使用しませんでした。

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どのアプリを使用する場合でも、AIによるスコアリング機能があるものを選ぶことが重要です。自分の弱点を客観的に把握できるため、スコアアップに直結します。

PTE の試験形式とスコアの仕組み

PTE Academicは、コンピューターで受験する英語試験で、Speaking、Reading、Listening、Writingの4技能が評価されます。試験時間は約2時間で、すべて同日に実施されるのが特徴です。

PTEの大きな特徴はAIによる自動採点ですが、現在は一部の問題において人による確認(ヒューマンチェック)が行われています。そのため、完全に機械のみで評価されるわけではなく、より適切な内容が求められる傾向にあります。

以前のように、テンプレートの使い回しや、設問と関係のない内容を話すことでスコアを狙うことは難しくなっており、問題に沿った適切な回答が重要になっています。

問題形式にも特徴があり、1つの問題で複数のスキルが同時に評価されるケースがあります。例えば、音声を聞いて文章を書く問題(WFD)では、Listening、Writingの両方にスコアが反映されます。そのため、1つのミスが複数のスコアに影響する点には注意が必要です。

スコアは10点から90点の間で評価され、Overall Score(総合スコア)に加えて、各スキルごとのスコアも個別に算出されます。多くの学校やビザでは、総合スコアだけでなく各スキルの基準も設定されているため、バランスよくスコアを伸ばすことが重要です。

PTEは試験時間が短く、結果も比較的早く出るため、効率よくスコアを取得したい方にとって人気のある試験です。
ただし、近年は受験者数が増加しており、試験の予約が取りにくくなっている点には注意が必要です。

実際の勉強スケジュール(平日・休日の流れ)

PTE対策では、毎日継続することと本番形式で慣れることを意識して勉強していました。ここでは、実際に行っていた平日と休日のスケジュールを紹介します。

平日の流れ

平日はまとまった時間が取りにくいため、短時間でも毎日継続することを重視していました。

朝(出勤前)

WFDの予測問題を聞きながら発音し、前日に覚えたセンテンスの確認を行っていました。朝は集中しやすく、暗記系の学習に適していると感じました。

夜(帰宅後)

WFD(30〜50問)、FIB(30問前後)、WEのテンプレートタイピング、スピーキングの各セクションの演習を行っていました。夜はスコアに直結する問題を中心に取り組んでいました。

また、Mockテストは1日1回を目標に実施していました。できるだけ本番に近い環境で解くことで、時間配分や集中力を意識するようにしていました。

1日の勉強時間は、合計でおよそ5時間程度だったと思います。

休日の流れ

午前

Mockテストを本番形式で実施していました。特にスピーキングでは、周囲の受験者の声で集中が乱れることもあるため、あえて英語の音声を流しながらMockテストを行い、実際の試験環境に近づける工夫もしていました。

午後

午後にもMockテストを実施し、その後は各セクションの演習を繰り返し行っていました。具体的には、以下のような内容に取り組んでいました。

  • WFD(30〜50問)
  • FIB(30問前後)
  • WEのテンプレートタイピング
  • RA(30問)
  • RS(30〜50問)
  • DI(10問)
  • RL(5問)
  • HIW(10問)
  • FIBL(10問)

これらは主にAPEUniを使用して練習していました。

また、PTEは各問題の配点や重要度が変わることもあるため、最新の配点バランスを確認しながら、スコアへの影響が大きい問題を中心に、バランスよく対策することが重要だと感じました。

APEUniから引用


各セクションの特徴と行った対策

WFD(Write From Dictation)

PTE対策の中でも、最も重要と言われているのがWFD(Write From Dictation)です。

WFDは1語ごとにスコアが加算される形式で、ListeningとWritingの両方に影響するため、スコアアップには欠かせない問題です。

また、WFDには予測問題が存在すると言われており、効率よく対策するために、まずはこれらを覚えることから始めました。Fireflyのアプリを使用しています。

具体的には、以下のような流れで勉強していました。

① 予測問題の暗記(初期フェーズ)

  • 1日50センテンスを録音しながら発音
  • ノートに書き写して記憶
  • 空いている時間は全て予測センテンスを聞く

→「聞く・話す・書く」を同時に行うことで、定着を意識しました。

② 実践練習(定着フェーズ)

  • 1日30〜50問のWFDを実施
  • 音声を聞いて実際にタイピングする

→本番と同じ形式で繰り返し練習することで、対応力を上げていきました。

WE(Write Essay)

WE(Write Essay)は、Writingのスコアに影響します。

こちらはテンプレートを使用して対策を行っていました。そのため、まずはテンプレートをしっかり覚えることから始めました。

また、本番ではタイピングスピードや正確さも重要になるため、タイピングミスを防ぐ目的で、毎日テンプレートのタイピング練習を行っていました。見直しも必須です。

→ 内容だけでなく、正確に・素早く入力する力もスコアに影響すると感じました。

FIB(Fill in the Blank)

FIB(Fill in the Blank)には2種類あり、どちらもReadingスコアに大きく影響する重要な問題です。そのため、できるだけ多くの問題に触れておくことが大切です。

実際には、1日30問を目安に演習を行っていました。

また、個人的には本番で同じ問題に出会うことはありませんでしたが、練習問題と似た内容や同じ問題が出題されたという声もあります。そのため、単に解くだけでなく、答えを覚える意識で繰り返し演習することが効果的だと感じました。

RA(Read Aloud)

RA(Read Aloud)は、Speakingスコアに大きく影響する重要な問題です。

特に意識していたのは、つっかえずに最後まで読むことです。

多少わからない単語があっても、立ち止まらずに読み進めることが重要で、多少の発音ミスよりも流暢さを維持することがスコアにつながると感じました。

そのため、1日30問を目安に演習を行っていました。

RS(Repeat Sentence)

RS(Repeat Sentence)は、Speakingスコアに大きく影響する重要な問題です。

また、Listeningにも加点されるため、スコアアップのためには重点的に対策すべき項目です。

さらに、RSはWFDの対策にもつながるため、基礎的なリスニング力と記憶力を同時に鍛えることができる問題だと感じました。

そのため、1日30〜50問を目安に演習を行っていました。

DI(Describe Image)

DI(Describe Image)は、現在Speakingスコアに大きく影響すると言われている重要な問題です。

出題される画像の種類も多く、グラフや図表、プロセス図などさまざまなパターンがあるため、できるだけ多くの形式に慣れておくことが重要です。

そのため、それぞれのパターンごとに対策を行い、どの形式が出ても対応できるように練習していました。

1日10問〜20問を目安に演習を行っていました。

RL(Retell Lecture)

RL(Retell Lecture)は、ListeningとSpeakingの両方に影響する問題です。

音声を聞いた後、その内容を要約して話す必要があるため、難易度が高いと感じる方も多い項目です。

実際の対策としては、すべてを完璧に再現しようとするのではなく、キーワードを拾って簡潔にまとめることを意識していました。

その上で、テンプレートを活用しながら、スムーズに話せるように練習していました。

1日3問を目安に演習を行っていました。

HIW(Highlight Incorrect Words)

HIW(Highlight Incorrect Words)は、ReadingとListeningの両方に影響する問題です。

表示されている文章と読み上げられる音声を比較し、異なっている単語をクリックしていきます。

個人的には比較的取り組みやすく、好きな問題の一つでしたが、注意すべきポイントもあります。それは、誤って正しい単語をクリックしてしまうと減点されるという点です。

また、文章によっては音声が聞き取りづらかったり、スピードが速かったりと、難易度にばらつきがあると感じました。そのため、すべてを拾おうとするよりも、確実に違うと判断できる単語だけを選ぶ意識が重要だと感じました。

1日10問を目安に演習を行っていました。

FIBL(Fill in the Blanks – Listening)

FIBL(Fill in the Blanks – Listening)は、Listeningに影響する問題です。

音声を聞きながら、空欄に入る単語を入力していく形式になっています。

リスニング力だけでなく、スペルの正確さも求められるため、聞き取れていてもスペルミスをすると得点にならない点に注意が必要です。

また、単語そのものだけでなく、複数形や過去形などの文法的な変化にも注意して聞く必要があります。細かい部分でミスをしやすいため、正確さを意識した練習が重要だと感じました。

音声のスピードや内容によって難易度にばらつきがあるため、さまざまな問題に触れて慣れておくことも大切です。

対策としては、1日10問を目安に演習を行っていました。


私が受験していた当時と比べて、現在は問題の配点や出題内容が変更されている部分もあり、新たに追加された問題もあります。そのため、当時行っていた演習だけでは、今の試験には十分対応できない可能性があります。

スコアが伸びなかった原因と改善したこと

PTEはIELTSと比べて簡単、スコアが取りやすいと言われることもありますが、実際には基礎的な英語力がなければ目標スコアに到達することは難しいと感じました。

特に、テンプレートやテクニックだけに頼っているうちはスコアが安定せず、思うように結果が出ない時期が続きました。

しかし、基礎力を意識した学習、例えば単語やコロケーションの強化に取り組むようにしたことで、徐々にスコアが伸び始めたと感じています。

また、どの問題がどの程度スコアに影響するのかを把握することも非常に重要です。配点の大きい問題を理解することで、どこに重点的に時間をかけるべきかが明確になります。

PTEでは、すべての問題を同じように対策するよりも、スコアへの影響が大きい問題を優先して練習する方が効率的です。そのため、まずは各問題の重要度を確認し、点数に直結しやすい項目から集中的に対策することが大切だと感じました。

何回目でスコアを達成できたか

これは、PTEを受験している中で一番気になっていたことでした。

「あと何回受ければ終わるのか」と何度も考えていたのを覚えています。

1回でクリアできる人もいると思いますし、人それぞれだとは思いますが、参考までに実際の受験回数を記載します。

受験した時期は以下の通りです。

2024年8月、2025年1月、2月、3月、4月、5月の合計6回でした。

2024年から2025年の間に期間が空いているのは、薬剤師試験を受けていたため、一時的に英語試験の対策をお休みしていたからです。

PTE対策では、落ちたらすぐに再受験した方が良い(2〜3日以内)とも言われますが、実際には予約が取りづらく、試験費用も高いため、1ヶ月に1回程度の受験になってしまいました。

特に2025年4月の試験は非常に悔しく、Speakingがあと1点足りず、目標スコアに届きませんでした。その時はかなり力を出し切った感覚があり、再採点も依頼しましたが、結果は変わりませんでした。

その後、ようやく6回目の受験で目標スコアに到達することができました。

気持ちを立て直しながら勉強を継続することは決して簡単ではありませんでしたが、多くの方に支えられて試験を終えることができました。

勉強は孤独に感じることもありますが、その積み重ねは必ず自分の力になっていると感じています。

この記事が、これからPTEに挑戦する方や、今まさに頑張っている方の少しでも参考になれば嬉しいです。

応援しています。

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